日本では、サプリ=「栄養補助食品」として扱われています、したがって医薬品ではありません。
だからいくらサプリで色々な病気や症状が改善されるとしても、薬事法の規制があって、効能を述べる事はできません。
サプリ先進国のアメリカでマクガバン上院議員が、「アメリカ人の不健康の原因は、食生活の栄養不足である」という報告書を上院議会に1975年に提出したことがきっかけで一般に広まりました。
その後アメリカでは栄養補助食品健康教育法が1994年に成立し、医薬品でも食品でもない「サプリメント」(栄養補助食品)の定義が確立された。 医療費負担の重さも相まって、健康思考・予防医学の観点からもサプリ市場が急速に成長し広く用いられるようになったのです。 日本の現状は20年以上遅れているのかもしれません。
戦後60年近くにわたって行われてきた、農業の効率化(農薬・化学肥料の使用、促成・水耕栽培etc,,,)で栄養素が乏しい農作物(特に野菜)をとり続けて来た。 また大きく変化した食生活の欧米化等で、現代人は3大栄養素のたんぱく質・脂質・炭水化物は有り余るほど摂取し、かたやビタミン・ミネラル・酵素等の微量必須栄養素は決定的に不足するという、アンバランスな食生活に陥っています。
また昔とは比べられないほどの汚染源や有害物質・ストレスにさらされている現代社会では、それらに打ち勝つ為の人間本来持っている自己免疫力・有害物質を排毒する力を上げる為にも、サプリで栄養素を補ってあげる必要が有ると思います。 |