あなたのバスルームは安全ですか?
お使いの製品の裏面をまずはチェック!
≪日用消耗品に含まれる主な有害物質≫
シャンプー □ プロピレングリコール(PG)
□
ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)
□ エデト酸塩
□
ラウリルエーテル硫酸塩
□ タール色素
リンス □ プロピレングリコール(PG)
□
タール色素
ボディシャンプー、石鹸 □ ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)
□
ラウリルエーテル硫酸塩
□ エデト酸塩
歯磨き粉 □ ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)
□
フッ素
シェ−ピングクリーム □ ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)
□
プロピレングリコール(PG)
デオドラント □ アルミニウム
□
プロピレングリコール
スキンケアー □ ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)
□
プロピレングリコール(PG)
□ エデト酸塩
□
メチルクロロイソアゾリオン
エデト酸塩: (変質防止剤、保存剤、金属イオン封鎖剤) 皮膚や粘膜、目への刺激性。 ぜんそく、発疹などアレルギーの原因。 口から入ればカルシウム欠乏症、血圧降下、腎臓障害 タルク: (粉末粒子剤) 滑石を微粉化したもの 上記はごく一部です。 〇 歯磨き剤、マウスウォッシュ 〇 デオドラント 〇 ボディシャンプー、石鹸 〇 台所用洗剤、洗濯洗剤 〇 化粧品 〇 ヘアカラー、パーマ液 〇 車や家の中 まとめ 結論として石鹸シャンプーがお勧めのものとは言えません。
有害成分の一部
プロピレングリコール(PG) ジプロピレングリコール: (保湿剤、乳化剤、殺菌剤、溶剤) 染色体異常を起こすことや、摂り過ぎると赤血球の減少、肝臓、腎臓、心臓、脳への障害、皮膚の細胞の発育を抑制、皮膚炎の原因
危険度 ★★ 発ガン ◎ アレルギー ◎
ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)・ラウリルエーテル硫酸塩・トリエタノールアミン: (乳化剤、界面活性剤、洗浄剤、発泡剤) 脂肪を除くので皮膚が乾燥し荒れる。 皮膚に浸透して血流に乗って、脳や、心臓、腎臓、肺に発ガン物質を送る。 傷の治療を遅らせる。毛髪の発育障害を起こす。 白内障の原因。 子供の目に障害。 動物実験で受精卵死亡の報告。 これらが原因でガンになる可能性
危険度 ★★★ 発ガン ◎ アレルギー ◎
メチルクロロイソアゾリオン: (殺菌剤、防腐剤) 毒性はよくわかっていない。 発ガン性物質
危険度 ?
危険度 ★★ アレルギー ◎
タール色素: (着色剤) タール色素の多くは発ガン性有り。 特に青色1号はラットで、発ガン性が確認されています。 黄色4号、赤色219号、黄色204号は黒皮病の原因となり、特に口紅等に使用されている赤色202号は、口唇炎などアレルギーを起こしやすい。 アゾ色素系には皮膚吸収されアレルギー反応を起こすもの有り。 染色体異常。
危険度 ★★★ 発ガン ◎ アレルギー ◎
ケイ酸マグネシウムを主成分とする粉末で、ホウ酸や酸化亜鉛を含む。吸入すると、肺刺激や発ガン性で知られるアスベストと同様に肺に障害を起こす。
危険度 ★
アルミニウム: 神経にダメージ、アルツハイマー症
大手メーカーのパーソナルケア用品や化粧品は今現在でも、{「VAT方式」=油と水に合成界面活性剤を加えて、さらに色素、香料、防腐剤などを添加してつくるもので、1938年に開発された大量生産方式} という時代遅れの製造法で作られています。
この方式は安く、大量に生産できるのが取り柄なのですが、体に有害なのです。 大手メーカーは「安全な製品」を製造する事よりも、「利益」を重視しているのです。
今日本では、化粧品や日用品の安全性のテストの為に、たとえば「ドレーステスト」といって、ウサギの目にシャンプーの成分などを注入し、腐っていく過程を観察する動物実験を行っています。
ウサギの目は涙を流さず、ほとんど泣き声もださない為にうってつけなのだそうです。 一本のシャンプーの開発に約800頭、年間で約30万頭が犠牲になっています。
欧米ではあまりに残酷すぎるのですでに、禁止されています。
日頃何気なく使っている日用品がこんなに残酷な動物実験の上に成り立っているのを知るべきだと思います。
シャンプー、リンス、ボディシャンプー、石鹸、歯磨き粉、シェーピングクリーム、マウスウォッシュ、デオドラント、その他日常で何気なく使っているものには、これだけ毒性の高い成分が含まれています。
これらの合成化学物質入りの日用消耗品を使うと、どのような恐ろしいことなるか、以下に検証します。
〇 シャンプー
合成界面活性剤・ラウリル硫酸ナトリウムの害についてはすでに述べましたが、シャンプーにはこのラウリル硫酸ナトリウムがなんと40%〜50%も含まれています。
このようなシャンプーで洗髪し続けていると、髪の毛を守っている鱗状のキューティクルが、どんどん剥がれてしまいます。
CMではよく、「シャンプー、リンスで髪がサラサラになる」などと宣伝されていますが(まずモデルさんが使用している事自体が稀ですw)、これはコーティング剤で髪をコーティングしてしまうためです。
実際の髪の毛自体は、傷んでボロボロの状態なのです。 若いのに髪の毛にハリがないとか、薄くなってきた、毛が細くなってきた、という場合はまずはシャンプー・リンスを疑ったほうがいいでしょう。
ある研究機関の発表によれば、1回シャンプーしただけで、ベーコン750グラムに相当する化学物質が皮膚から吸収されてしまうと述べています。
ベーコンには亜硝酸ナトリウムなどの発色剤や保存料が使われており、添加物の非常に多い食品として知られています。
健康を気にして「私はベーコンは食べません」という人は多いですが、そういう食品添加物に関心の高い人でもシャンプー・リンスは平気で有害な物を使っています。
合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウムや、プロピレングリコールなどの危険物質が配合されています。
これらはいずれも口に入れるものです。
毎日少しずつ毒を口に含んでいることになります。
特に口中粘膜は吸収性が皮膚の何十倍も高く、皮膚に塗るより危険ということになります。
歯磨きに含まれるラウリル硫酸ナトリウムの1%以上が口中粘膜から吸収されたり、直接胃に入るという報告もあります。
また合成界面活性剤の入った歯磨きで磨くと、味覚を感じる細胞の「みらい」が破壊され、少したつと再生するものの、毎日毎日の繰り返しで、再生のスピードが鈍くなり、再生される細胞自体も減っていきます。
こうなると味覚異常となります。
さらに歯磨きで問題なのが、子供用の歯磨き剤には、大人用と同じ成分が含まれている以上に、イチゴ味やメロン味を付ける為、さらに多くの香料やタール色素などが加えられていることです。
親御さんは子供達に歯磨きの習慣をつけようと一生懸命ですが、どんな歯磨き剤を使うのかについてはあまりにも無頓着ではないでしょうか。
こんな有害なものを最低でも1日3回強制的に使わせているのではないでしょうか?
一日二回としても、一年で約700回、十年で7000回、八十年磨くとしたら約56000回ですよ!
「知らなかった」では、すまされる問題ではありません。
わきの下などにシューとスプレーすると、肌がひんやりするデオドラント剤。 皮膚がひんやりするのは、金属(アルムニウムの微小粉末)が配合されているためです。
金属で毛穴に「フタ」をしたうえで、香料で香りをつけます。これが市販のデオドラント剤の正体です。
アルムニウムは神経にダメージを与えたり、アルツハイマー症の原因となります。(ヨーロッパでは、アルミ鍋は販売禁止の国もある)
これにも、ラウリル硫酸ナトリウムなどの合成界面活性剤や、その他の化学物質が含まれています。
石鹸は合成界面活性剤と違って、天然の界面活性剤を使用し安全性は立証されています。
ならば石鹸を使用すればいいのかというと、市販の石鹸の多くは、エデト酸塩やタール色素などの化学物質が多量に含まれています。
また無添加純粋石鹸でも石鹸から出る「石鹸カス」がくせ者で、これは脂肪酸と水中のカルシウムイオンが結合してできるもので、このカスは「金属石鹸」といい水に溶けません。
これが洗濯槽に付着してカビの原因になったり、洗濯物に付着してシミの原因、また人体にも影響を与え、肌や髪に付着して、毛穴や汗腺を詰まらせ、皮膚機能を衰えさせます。
そして頭皮の代謝が悪くなり、長期間の使用で薄毛や抜け毛に繋がります。
〇 入浴剤、バスバブル
入浴剤にはタール色素、蛍光剤など多量の化学物質が含まれています。 バスバブルはシャンプーと同じ合成界面活性剤が入っています。
どちらも湯船に入っている間中、肌を化学物質にさらし続けていることになり、皮膚への浸透はかなり多いはずです。
これも多量に合成界面活性剤が含まれています。台所用洗剤で手荒れを起こしたことのある人はかなり多いでしょう。 ひどくなると指先が割れて出血したり、指紋が消えるなどということも起こっています。
台所用洗剤は主婦ならば毎日、三度の食事の度に使うものです。 その度に合成界面活性剤は皮膚から浸透し、体内に取り込まれてしまいます。
その量は1日に0.29ミリグラムといわれています。 しかも合成洗剤はしっかりすすいだつもりでも、食器に残っています。 ということは、その食器で食事をすれば、口から残留洗剤を摂取してしまうことになります。
アトピーの原因は洗濯した際に衣服についた合成界面活性剤が原因の第一といわれています。
化粧品に含まれている化学物質は相当なものです。
口紅に含まれるタール色素を筆頭に、実にビックリするほどの多種多様な化学物質が含まれています。
2001年から成分の全表示をすることになりましたが、それ以前は特に皮膚への刺激が強いものを「指定成分」として表示することになっていました。
この旧指定成分は、日本では135種類が指定されています。
ところがアメリカでは800種類、ドイツにおいてはなんと4000種類ほどもあります。
何故これほどの差があるのかというと、考え方の違いです。 日本では「危険が立証されたもの」のみ指定している。
ということは「危険か安全か証明されていないもの」は大丈夫ということです。
日本と違い諸外国は安全が証明されていないものは「危険と同じ」という認識をしています。 いったいどちらが国民にとって良いのでしょうか?
「日本の化粧品の安全基準は世界一厳しい」なんていわれますが、それは大間違いです。
また無添加をウリにしているメーカーも有りますが、日本の現行制度では原料メーカーの段階ですでに保存料などの添加物が入っていても、それらを仕入れて自社で新たに加えなければ、表示する義務は無いというからくりが有るのです。
日本の安全神話などというのは過去のものです。
ヘアカラーや白髪染め、パーマ液からは微量にですがダイオキシンが検出されています。
ダイオキシンは枯葉剤にも使われた猛毒です。 1グラムのダイオキシンは体重50キロの人を1万人殺すほどの毒性を持っています。
これまでに、食べ物や日常用品などを述べてきましたが、その他にもありとあらゆる場所に危険が潜んでいます。
車の中に環境ホルモンが満ち溢れています。
車内に使われているプラスチック製の内装剤やフタル酸エステルが含まれる人工レザーを使用するシートやハンドルなどが、太陽熱で温められて、環境ホルモン物質が車内に充満します。
新築の建物の建材などからも多量の化学物質が発生します。
また家の中の付属品にもたくさんの危険が潜んでいます。
壁紙、塗料、合板、接着剤、カーテン、カーペット、ビニール製のふすま、合成皮革のソファ、合成製の家具、シャワーホース、風呂のフタ、浴室マットなどetc......
数え上げればきりがありません。
タンスの中の防虫剤にも環境ホルモンが含まれています。 特に衣類の保存に使っている防虫剤は締め切った部屋の中に置くことが多く、その化学成分の室内濃度が高くなりやすいのです。
どこの家庭でもタンスの中にあまりにも無防備に置かれています。
虫除けの防虫剤、殺虫剤、消臭剤、防カビ剤、防水剤、防虫畳、床下防虫剤なども、かなり危険とされています。
間違いだらけのシャンプー選び
◎ コマーシャル・シャンプーはなぜいけないのか?
コマーシャル・シャンプーとは、テレビや雑誌で見かける大手メーカーが販売していシャンプーです。
これらはほとんどの皆さんがお使いになっているシャンプーで、石油を原料としているものです。
今は天然成分入り、モイスチャーミルク配合、酵素パワーとうたっていますが、主成分は石油系化学物質です。
〈コマーシャル・シャンプーのいけない理由〉
1.
シャンプーなどの石油系洗剤に含まれる多種類の化学物質がいけません。
これらは、分子量が小さいため、皮膚を通して血液や細胞に浸透してしまいます。
体内に入った化学物質は、ホルモンと同じような働きをします。
女性ホルモンに似たような働きをするものも多いと見られ、乳房や子宮、卵巣などの女性器系や、薄毛などに大きな影響を与えてます。
子宮や卵巣を摘出する若い女性が多いのもこのためです。
2. 今流行のツヤツヤ、サラサラがいけない
今のシャンプー剤には痛んだ髪をコーティングするコーティング剤を使用しています。 これによりツヤツヤ、サラサラになります。
このコーティング剤は石油系のものをやはり利用しています。
コーティング剤を使用することにより、髪は空気中から水分を吸収できなくなり、枯れて痛んできます。
そしてコーティング剤を落とすために洗浄力の強いシャンプーが必要となり、キューティクルごとコーティング剤をはがし落としてしまい、最後にはどうにもならない髪質になってしまいます。
3.
髪の汚れが落ちるというのは、化学反応の一つです。
ただ化学物質の特徴は、次々に化学反応を繰り返していくということです。
汚れを落とした後も、皮膚のたんぱく質と反応し続けます。
肌に残留して、肌の細胞にダメージを与えていくことになります。
さらに困ったことにこれらの洗剤は、保湿性に優れています。
つまり、洗い上がりがしっとりしているように感じるわけです。
しかし一見しっとりすることが良いように思えますが、合成界面活性剤が肌に残っている証拠です。
つまり皮膚に残留しているのです。
1.浸透した化学物質の害
2.コーティング剤の害
3.合成界面活性剤が細胞を壊していく害
合成シャンプーに比べ石鹸シャンプーは安全なの?
◎
石鹸シャンプーが薄毛の原因になる事実!
現在の石鹸は苛性ソーダ水の中に、動物や植物の油脂を入れ、安定させたものです。
ちなみに苛性ソーダは毒性が強く、マウスの実験を人間に当てはめると、たった2g程度で半数の人間が死ぬというものです。
それでも、石油系の合成洗剤とは違い、時間を掛けて熟成させ、安定させた石鹸は、より安全であると言えます。
ただ、短時間で化学的に作る石鹸が主流ですから気を付けてください。
熟成させた石鹸は、一度汚れやミネラルと反応すると、それ以上に化学反応を起こしません。
つまり合成シャンプーのように連鎖的な反応がないので良いとは言えます。
〈石鹸カスとは〉
しかし、まったく問題がないと言えば、そうとも言えません。
石鹸からでる石鹸カスがくせ者です。
これは石鹸の脂肪酸と水中のカルシウムイオンが結合して、石鹸カスになるのです。石鹸カスは、金属石鹸と呼ばれ、水に溶けません。
これが、洗濯槽に付着してカビの原因になったり、洗濯物に付着して黄ばみの原因になります。
金属石鹸は、体を洗おうと、髪を洗おうと、間違いなく発生します。
そして石灰化して固まるほどの吸着力です。
石鹸で洗うと、髪や肌がギシつくのは、この石鹸カスが原因です。
そしてまた洗濯槽のカビをとる為に塩素系漂白剤などで定期的に洗浄しなくてはなりません。
環境汚染に配慮してお使いになる石鹸なのにこれでは矛盾を感じてしまいます。
〈薄毛の原因?〉
長期間、石鹸シャンプーを使っている人の髪がベタつくのは、この石鹸カスのせいです。
一番怖いのは石鹸カスが肌や髪にも付着し、毛穴や汗腺を詰まらせ、皮膚機能を衰えさせることです。
これでは、頭皮の代謝が悪くなり、長期間、石鹸シャンプーを使っているうちに、薄毛や抜け毛に繋がります。
つまり長期間石鹸シャンプーの使用で髪は、細く、べとついて、根元の立ち上がりがなく、地肌が黒く汚れてきます。
〈環境破壊も?〉
石鹸では公害は減らない?
ある機関の実験で調べた結果、公害の原因になる界面活性剤は石鹸系のものには70%含まれています。
一般のコンパクト洗剤は40%と実は石鹸系のほうが多く含まれ、計算上では石鹸は、一般の合成洗剤の3倍近い汚染源になっています。
また石鹸カス(ただし廃油石鹸、手作り石鹸)に発ガン性の疑いのある過酸化脂質が入っていることも挙げられます。
石鹸カスの付いた下着や服を着ることは問題があります。