セコムの食 468×60

現在使用されている食品添加物は以下の毒性試験を経て、基本的には安全であると公的に認められたものです。が、しかし、、、
<食品添加物の毒性試験法>

@一般毒性試験

  ◎急性毒性試験

    その添加物を1度に大量に取ったことによる毒性で、実験動物に食べさせ半数が死ぬ(半数致死量)をLD50値として表されます。

  ◎亜急性毒性試験

    その添加物を実験動物の生涯の十分の一(マウスやラットで三ヶ月程度)の期間、毎日与え続ける事による毒性。

  ◎慢性毒性試験

    その添加物を実験動物の生涯(マウスやラットで二年間)の期間、毎日与え続けることによる毒性や症状の有無を見るもの。
    有害な症状が表れない最大無作用量も調べられる。

 

A特殊毒性試験

  ◎発ガン性試験

    慢性毒性試験中に実験動物にガンが発生していないかを見るもの。

  ◎変異原性試験

    細菌や細胞を用いて遺伝子に与える影響(突然変異、染色体異常、DNA修復など)を調べ
   るもの。

  ◎催奇形性試験

    その添加物を動物に与えて繁殖能力への影響を調べるもの。

  ◎繁殖試験

    その添加物を動物に与えて繁殖能力への影響を調べるもの。

B生化学試験

  その添加物を実験動物に与えて、吸収、分布、代謝、排泄などの体内での挙動を調べるもの。

 以上のような試験を経て一応は安全といわれている食品添加物ですが、その中には毒劇物に値する程毒性の強いものや明らかに発ガン性のあるものが存在しています。

それらは、効果が高い、どうしても代替するものがない、輸入などの経緯によって認めざるを得ないなどの理由で、やむなく使われているのが現状です。

 毒性試験をパスしたからといって必ずしも安全なものばかりではないということを、まず知っておく必要があるでしょう。

毒性試験に問題あり!

 食品添加物は毒性試験を経てきても指定取り消しや、使用量の制限など、年々見直しが行われています。

それ自体が毒性試験のみでは安全性が確認できない事を表しています。
 以下に毒性試験の問題点を挙げてみます。

@毒性試験そのものの問題点

 試験結果が試験を実施する機関によって大きく違う場合が多い。

発がん性試験などでも、業者や行政系の機関で実施したデータでは陰性、消費者団体や反政府系の機関では陽性などということが有ります。

 試験そのものの信頼性に問題があるのです。

A現在の毒性試験では確認できない問題点

 動物実験では表れなかったり確認できない症状が、実際につかってみてその被害から危険性が発見されることがよくあります。

ということは、現在使用されている添加物でさえ、実は私たちが日々人体実験しているようなものなのです。

 以下に現在の毒性試験では確認できない問題点をいくつか挙げます。

 ◎多くの人には無害でも体質や疾病などにより有害になることがある

   アレルギー症状に代表されるように、多くの人には無害であっても一部の人には毒性が表れる場合があります。

  アレルギー体質の人、ある疾病を持っている人、妊娠している人、高齢者や子供、ガン治療の経験者、また肉親がガンで死亡したなど        
  ガンにかかりやすい家系の人などその人の状況や体質的な資質によって、注意や警戒しなければならない食品添加物があります。

 ◎多種類の食品添加物をとったときの相互作用は未知

   現在の毒性試験では一種類の毒性のみをテストするために、日常の食生活のように一日数十種類を体内に入れた場合などの  複合的な反応による有害性については全然未知だということです。

   普段の生活で一日一種類の添加物しか取らないというのはありえませんし、その他の一般食品や、医薬品、残留農薬、洗剤や  環境ホルモンなどの化学物質とどんな化学反応を起こすかはまったく未値数であり、どんな毒性が突然表れ手も不思議は無いのです。

 ◎知らずに過剰摂取してしまう可能性

   一つ一つの添加物の使用制限を守っていても、多数の加工食品を食べる事により、体内で重複することになり結果的には  過剰摂取してしまう場合が多いのです

   一般的によく使用されている、着色料や調味料、保存料ほど過剰摂取してしまう危険性も高くなるといえるでしょう。  

 

<化粧品の安全性試験>

 @刺激性試験

   実験動物や人の皮膚や目につけ異常の有無を調べるもので、皮膚への刺激性試験では無傷   の肌の場合と、すり傷や切開をした肌への有傷試験も行われます。

 A感作性試験

   実験動物や人の皮膚につけ、アレルギー反応を生じるかどうかを調べる試験です。

 B光毒性試験

   化粧品をつけたあと日光やさまざまな波長の光線を当て皮膚への刺激性を調べるものです。

 C接触光感作性試験

   化粧品を肌に塗布後、光を照射して、アレルギー反応が起きないか調べる試験です。

<安全性試験以外の問題点>

@経皮毒性

 皮膚につけた成分が皮膚から吸収され、症状を起こすことがあります。

 皮膚にはバリア機能があり人体に有害な物質を皮膚を通じて体内に入れないような作用をしますが、そのまま容易に体内に吸収されてしまう成分もあります。
 
また化粧品成分の中には皮膚の持つバリア機能自体を弱めたり破壊する成分もあり、この機能が失われると正常な状態では吸収しない物質までも体内に入ってきます。

 体内に入った成分は血流に乗り全身を回り、各機関や内臓を傷めたりガンの発生に関与する場合もあります。

 経皮毒性は動物実験で確かめられ、実験動物の皮膚に物質を塗布して、急性毒性、慢性毒性、発ガン性などがテストされます。

A経口毒性

 化粧品類のなかには口紅、歯磨き、口腔洗浄剤、歯用エナメルなど、口を通じて体内に入る可能性のあるものがあります。

 肌や頭髪用など正常な使用状態では口から入る可能性の無い化粧品でも、誤って飲み込む可能性があります。

 そのためにも化粧品の成分が消化器官を通じて体内に吸収され、どのような毒性を現すか、調べておく必要があります。

 実験動物に成分を与え、急性毒性、慢性毒性、発ガン、アレルギー性などについて調べます。

B吸入毒性

 化粧品の中にはマニキュアや除去材など揮発性の成分を含むものがあり、こういった成分は当然高濃度で吸うと毒性を示します。

 このような気体の他に、化粧品の中には粉体のものが多く、粉体が気管や肺に入って蓄積し何らかの障害を起こすことも考えられます。

 スプレーや霧状のものも同様に呼吸器官に入る可能性があります
 
ぜんそくや呼吸器系のアレルギーを持っている人は発作や発症の誘因になる場合があります。
 
また香料の中には、においが強すぎたり、においに敏感なひとにとっては芳香どころか不快感を与え、頭痛などの症状を起こすことがあります。

 

<動物実験>

動物実験への疑問

日本だけで年間2000万匹が犠牲に!!

「動物実験」なんて自分には無関係だと思っている方がいらっしゃったとしたら、それは大間違いです。
                                           
確かに一般的には、実験動物の姿が、私達の目に触れることはまず無いでしょう。

けれども、洗剤やシャンプー、化粧品、医薬品の開発や、医学研究の為に、日本だけでも約2000万匹、世界中では約2億匹もの動物が実験に使用され、犠牲になっていると推定されているのです。

 私達の目に触れない所で、おびただしい数の何の罪も無い動物達が、人間の身代わりにされて、痛い苦しい目にあわされ悲惨な死を迎えていることを、知って下さい。

 

ドレイズテスト主に化粧品で、毒性を調べるテストの一つ。

麻酔なしのウサギの目にシャンプーや洗剤などを滴らす。

ウサギは涙腺が発達しておらず異物を涙で洗い流す事が出来ず、泣き声もほとんど出さないので実験にうってつけなのだそうです。

日本だけで年間約30万匹もが犠牲になっています。

ウサギの目はしだい に器官から出血し、潰瘍ができ、腐敗していく。
                                             

LD50テスト
                                               
使用する動物の半数(50%)が死ぬ科学物質の量(致死量)を求める実験。

半数の動物が死ぬまで薬品の濃度を調整して繰り返し実験されるため、結果的 に多数の動物が犠牲になる。

この他犬・猫・モルモットが使われる。動物は薬品 を飲まされたり吸引させられたりし、血を吐きのた打ち回って長時間苦むことになる。

医薬品のみならず化粧品、トイレタリー製品でも行われるテスト。                  
     
                                                                                                                                          
             

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